柔道全日本女子の園田隆二監督 <暴力・体罰> [柔道]
柔道全日本女子の園田隆二監督 <暴力・体罰>
柔道全日本女子の監督である園田隆二(阿武教子の夫)とコーチが
柔道女子代表選手15人達の暴力・体罰やパワーハラスメントが
あったと報道されています。
練習中での平手や暴言、けがをしている選手への試合出場の強要などが
書かれた告発する文書を、昨年の12月上旬、JOCに提出していたとの事です。
告発した15人の中には、ロンドンオリンピックメダリストの松本薫、上野順恵、杉本美香
も含まれるとのことなので、結果を残した選手も問題視していると言う事です。
学生の体罰が問題になっている最中、アマチュアと言えども代表選手が
良くないと感じていると言うことは、それによって強くなるとは
感じていないという事になります。
監督・コーチにとっては、気合をいれる・精神力/集中力を付けさせる
ために行った行為ではあるのでしょうが、選手がどうそれを受け止めて
自分にとってプラスなのかマイナスなのかの判断になるかと思います。
私も学生時代、毎日数十発のビンタやミスが多かったり気合が入って
いない時には練習中外されたり、監督自体が帰ってしまう事もありました。
その際は、何度も大声で「お願いします!!」と連呼し「できるのか!」
との問いに「できます!!」とのやりとりでようやく練習にもどれる
ような感じでした。
やはりその後のプレーは、変わります。気合がはいると言うか
集中力が増すというか、監督に怒られないためにそうなる
感じだったとも言えます。
ただ当時、市内でも弱小チームであったのが数年後には
全国の常連高にまでなりました。
しかし、今はその監督も現在は暴力・体罰やパワーハラスメントを行う
時代ではないと言っておられます。
今の選手は、それに耐えられなかたり反発し逆効果ということだそうです。
しかし、厳しくする所は声を荒げることもあります。
また、選手によって対応を考えているようです。
今は、選手の受け止め方だけでなく、親や周囲の受け止め方も
考えなければならないので難しい時代なのかもしれません。
トップを取るには、本人の自主性だけで勝てるのか?
またそれができない選手もいると思います。
<園田隆二監督へのインタビュー「代表選手の強化方針」>
-------------------------------------------------------------
強化合宿で最も重視したのが、まず、選手とよく話すこと。
そして、対話の中で女子選手達に必要なのは「プロ意識」を
持たせることだと思いました。
選手選考に関しては、監督として、選手の怪我や故障の状態は
もちろん知っています。でも、その選手のことを可哀想だから
などという理由で、強化選手として残そうとか、もう一度
使ってみようなど、そんな恩情は一切かけません。
選手達には、「オリンピックの切符は一枚だ。もらうのではなく
自分から取りに行け」と言ってきました。
-------------------------------------------------------------
この強化方針の中で、暴力・体罰やパワーハラスメントが
あったのかもしれません。
学生時代は結果は、二の次だと言われる評論家の方もいます。
しかし、プロや実業団、代表選手はやはり結果が求められますし
それが自信にもなります。
厳しく指導されることで、社会での忍耐力もつくこともあります。
指導方法には賛否両論あると思いますが、
新たな指導方法が必要なのかもしれませんね。
今回の代表選手の告発によって指導が変わるかもしれませんが
本人達の自主性が強く求められるようになるのではないでしょか。
いい方向に向かうとよいですね。
柔道全日本女子の監督である園田隆二(阿武教子の夫)とコーチが
柔道女子代表選手15人達の暴力・体罰やパワーハラスメントが
あったと報道されています。
練習中での平手や暴言、けがをしている選手への試合出場の強要などが
書かれた告発する文書を、昨年の12月上旬、JOCに提出していたとの事です。
告発した15人の中には、ロンドンオリンピックメダリストの松本薫、上野順恵、杉本美香
も含まれるとのことなので、結果を残した選手も問題視していると言う事です。
学生の体罰が問題になっている最中、アマチュアと言えども代表選手が
良くないと感じていると言うことは、それによって強くなるとは
感じていないという事になります。
監督・コーチにとっては、気合をいれる・精神力/集中力を付けさせる
ために行った行為ではあるのでしょうが、選手がどうそれを受け止めて
自分にとってプラスなのかマイナスなのかの判断になるかと思います。
私も学生時代、毎日数十発のビンタやミスが多かったり気合が入って
いない時には練習中外されたり、監督自体が帰ってしまう事もありました。
その際は、何度も大声で「お願いします!!」と連呼し「できるのか!」
との問いに「できます!!」とのやりとりでようやく練習にもどれる
ような感じでした。
やはりその後のプレーは、変わります。気合がはいると言うか
集中力が増すというか、監督に怒られないためにそうなる
感じだったとも言えます。
ただ当時、市内でも弱小チームであったのが数年後には
全国の常連高にまでなりました。
しかし、今はその監督も現在は暴力・体罰やパワーハラスメントを行う
時代ではないと言っておられます。
今の選手は、それに耐えられなかたり反発し逆効果ということだそうです。
しかし、厳しくする所は声を荒げることもあります。
また、選手によって対応を考えているようです。
今は、選手の受け止め方だけでなく、親や周囲の受け止め方も
考えなければならないので難しい時代なのかもしれません。
トップを取るには、本人の自主性だけで勝てるのか?
またそれができない選手もいると思います。
<園田隆二監督へのインタビュー「代表選手の強化方針」>
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強化合宿で最も重視したのが、まず、選手とよく話すこと。
そして、対話の中で女子選手達に必要なのは「プロ意識」を
持たせることだと思いました。
選手選考に関しては、監督として、選手の怪我や故障の状態は
もちろん知っています。でも、その選手のことを可哀想だから
などという理由で、強化選手として残そうとか、もう一度
使ってみようなど、そんな恩情は一切かけません。
選手達には、「オリンピックの切符は一枚だ。もらうのではなく
自分から取りに行け」と言ってきました。
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この強化方針の中で、暴力・体罰やパワーハラスメントが
あったのかもしれません。
学生時代は結果は、二の次だと言われる評論家の方もいます。
しかし、プロや実業団、代表選手はやはり結果が求められますし
それが自信にもなります。
厳しく指導されることで、社会での忍耐力もつくこともあります。
指導方法には賛否両論あると思いますが、
新たな指導方法が必要なのかもしれませんね。
今回の代表選手の告発によって指導が変わるかもしれませんが
本人達の自主性が強く求められるようになるのではないでしょか。
いい方向に向かうとよいですね。
2013-01-30 08:33
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